年度末に向けて仕事が大詰めを迎える方も多いのではないでしょうか。
私の繁忙期は月残業100時間を超えるので毎日のように終電になります。そうなると帰宅することさえ馬鹿馬鹿しくなります。
なので近頃は、職場近くのカプセルホテルに泊まることが多いです。多いときは3連泊します。
ちょっと異常かもしれませんが、仕事のパフォーマンスを維持するのに睡眠時間は大切ですし、何よりも宿に泊まるという非日常感が結構好きなのです。
そこで、今回は私の職場がある新宿駅近くの男性向けカプセルホテル3選を紹介したいと思います。
コスパ重視なら「新宿はたごや(旅籠屋)」
歌舞伎町一丁目の風俗街にある格安カプセルホテル(男性専用)です。お隣にはソープランドがあります。深夜に歌舞伎町を歩いているとキャッチのお兄さんにいろいろ誘惑されますが、私は「HATAGOYAで寝るだけですから!」と振り切って直行します。
料金は格安の1泊3,000円です。ちょっと和風テイストのカプセルホテルで小さな浴場があります。綺麗ではないですが湯船で1日の疲れを癒せるのは嬉しいです。
風呂上がりは缶ビールを飲みます。
寝床はちょっと硬くて、枕も高く感じますが、普通に眠れます。いびきのうるさい人が時々いるので耳栓を持参するとよいです。
寝るだけの場所と割り切れば、新宿で1泊3,000円は本当に安いです。
さらに、受付時にモーニングコールを頼んでおくと、伝えた時間におじさんが起こしに来てくれます。どんなに疲れていても寝坊の心配はありません。
そんなコスパの高さから旅籠屋は私が最も気に入っているカプセルホテルです。
お風呂重視なら「新宿区役所前カプセルホテル」
新宿区役所前にあるカプセルホテル(男性、女性別フロア)です。新宿区役所前といっても歌舞伎町ですから夜は黒人の客引きがウロウロしています。
料金はプランによりますが1泊3,000~5,000円程度です。
このカプセルホテルの最大の魅力はとにかく大浴場(男性限定)が充実していることです。広々とした湯船に浸かり、サウナで汗を流すことで1日の疲れが吹き飛びます。
ラウンジ(男女共用)も充実しており、18~24時までレストランを利用できます。
カプセルユニットも広々快適です。
健康ランドのような雰囲気で、客層も比較的落ち着いているので、ストレスなく過ごせる場所です。
サービス重視なら「安心お宿(新宿駅前店)」
新宿駅南口近くにある進化系カプセルホテル(男性専用)です。
料金は1泊5,000~6,000円程度とやや高めですが、このカプセルホテルはサービスが図抜けて充実しています。バリ島をコンセプトにした雰囲気の中で、驚くほど快適に過ごすことができます。
まず、大浴場が綺麗です。TSUBAKIやSEA BREEZ等の人気シャンプーも自由に選んで使えます。
ラウンジも快適。ドリンクコーナーもコピー機も無料です。
有料ですがマッサージコーナーもあります。
そして、カプセルユニットには高級ホテル御用達のシモンズ社の寝具が標準装備されています。これが本当に気持ちよくて爆睡必至です。ミネラルウォーターや携帯充電器も揃っており文句なしです。
さらに、翌朝は朝食無料。おむすびビュッフェを楽しめちゃいます。
もはやカプセルホテルの概念を超えた別ジャンルのホテルと呼ぶべきでしょう。値は少々張りますが、私にとってはリゾート地を旅した気分になれる最高のカプセルホテルです。ここでは紹介しきれないくらいサービスが充実しているのでぜひホームページもチェックしてみてください。
以上、カプセルホテルのヘビーユーザーである私が選んだ新宿駅近くの男性向けカプセルホテル3選でした。
毎日の激務でも折れないコツは自分なりのオアシスを見つけることだと思います。終電続きに疲れた方はぜひカプセルホテルでちょっと違った一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。