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「ビジネススーツ」全身ユニクロで揃えてみた感想

私は一応若手サラリーマンなので「ダンボール整理してくれる?」「今から書類届けてくれる?」などと言われて駆け回りながら、朝から晩までパソコンの前に張り付いています。

お陰でスーツの消耗も早い。しかし、それなりに人と会うので作業着というわけにはいきません。

したがって、私は高級スーツを買うという発想を持ち合わせていません。恐らく、私に限らず、世の中の若手サラリーマンは多かれ少なかれ共感していただけるでしょうか。

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そこで最近はシャツからジャケットまでビジネススーツは全身ユニクロで揃えています。

そして、毎日ぼろ雑巾のように働く中、このユニクロスタイルで今後もイケると確信が持てたのでその素晴らしさをレビューしたいと思います。

まず、結論から申し上げるとユニクロのビジネススーツはこの3点において買うに値するということです。

オーダーメイド感覚でジャストフィット

オーダーメイドとは?

一言にオーダーメイドといってもその方法は大きく3つに分類されます。

①フルオーダー

専門の型紙を起こして一からスーツを仕立てる方法です。自分の体型に合った完全なスーツが出来上がりますが、完成まで2,3ヶ月を要して、相場も20〜100万円と弾みます。若手サラリーマンには手が届きません。

②イージーオーダー

フルオーダーの簡易版であり、既存の型紙をベースに猫背や鳩胸といった体型に合わせた補正を加えます。相場は5〜20万円なのでフルオーダーよりもリーズナブルです。

③パターンオーダー

基本的なサイズパターンが用意されており、パターンをベースに体型に合わせた調整を行います。調整の幅は限られますが最もリーズナブルな人気の選択肢です。

ユニクロのオーダーメイド感覚スーツとは、このパターンオーダーに相当する方法です。2,000を超えるサイズパターンをベースに、袖丈等を微調整することで、自分に合った一枚を仕立ててくれます。

豊富なサイズバリエーション

実際に計測してもらいました

そこで、実際にユニクロ店舗で採寸をしてもらいました。スタッフに声をかけると採寸担当のスタッフが対応してくれます。

なお、オーダーメイド感覚シリーズは全店舗で扱っているわけではないので事前に取扱店舗を確認しておきましょう。

ジャケットであれば、胸囲、着丈、袖丈を採寸します。

シャツであれば、胸囲、首回り、裄丈を採寸します。

私はシャツからジャケットまでオーダーメイド感覚で揃えたかったので全てを採寸してもらいました。終わるとこんな感じのサイズメモをもらえますのでこれに基づき商品を注文します。

「ユニクロ オーダーメイド カード」の画像検索結果

ジャストフィットの快適さ

私が購入したオーダーメイド感覚シリーズは以下の2点です。なお、パンツについてはオーダーメイド感覚シリーズに対応した既製品なのでパターンオーダーではありません。パターンオーダーの取り扱いはシャツとジャケットのみです。

ファインクロスシャツ

ファインクロスシャツ

ストレッチウールジャケットストレッチウールスリムフットパンツ

ストレッチウールジャケット

さて、こんな感じでビジネススーツを全身ユニクロで揃えてみたわけですが、この着用感、とっても快適です。

私は腕が短く胸板が厚めなので、今まで既製品を着ると、袖がだらしなく、お腹周りがダボつきましたが、このオーダメイド感覚のシャツにしてから逆三角形っぽいシルエットで背筋が伸びた感覚があります。

また、ジャケットもSuper110'sウールという上質素材を使用しているので安っぽさは全く感じず、袖から程よくシャツが見えるサイズ感で着こなせます。余程、変わった体型でなければパターンオーダーで十分対応できると感じました。

欲をいえば、パンツ(スリムフィット)はそれほどスリムフィットではないので、もう少しタイトなシルエットが欲しいと思ったくらいです。

スペアパンツで長く安心して使える

傷みやすいパンツ

ビジネススーツで動き回っていて気になるのはパンツの消耗です。走り回ったり、座り続けているとどうしても先にパンツが痛んで擦り切れます。

しかし、一般的な量販店では1ジャケット1パンツの組み合わせで販売されているので、どんなにピッタリなスーツを見つけたとしても、スペアパンツを追加購入することは難しかったりします。

このため、ジャケットはまだ使えるのに対応したパンツがないからお蔵入りという残念な結果になることがよくあります。

スペアパンツの安心感

ユニクロのビジネススーツが便利なのは、ジャケットとパンツが別売りなので、スペアパンツを気軽に入手できることです。

今のところ私は1ジャケット2パンツ体制ですが、ジャケットは意外と持ちが良いので今後は3パンツ体制に増やすのもありだと感じています。

ユニクロのモデルチェンジはそんなに激しくないので、ジャケットに対応したスペアパンツをいつでも簡単に手に入れられる安心感は結構大きいです。

競合他社と比較してもコスパはまずまず

「洋服の青山」とざっくり比較してみた

最後にユニクロのビジネススーツのコスパをざっくりと比較したいと思います。

ユニクロで1ジャケット2パンツを揃えるとお値段(税抜)はこんな感じです。

ストレッチウールジャケット(16,990)×1着=16,990円

ストレッチウールスリムフットパンツ(¥6,990)×2着=13,980円

合わせて30,970円(税抜)です。

一方、紳士服において業界トップのシェアを誇る「洋服の青山」の2パンツスーツの相場は、

26,100~59,000円(税抜)です。

細かな品質やデザインの違いはあるので単純な比較はできませんが、ユニクロはパターンオーダーであることを考慮するとやはりユニクロのビジネススーツはリーズナブルな買い物といえるのではないでしょうか。